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新卒採用には、“採用”以外の意味もある!? 落ちこぼれ営業マンと新卒採用の話

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2019.07.31

こんにちは!ポケット人事編集部です。

皆さまは「新卒採用を始めたら業績が伸びた」というお話や、「業績が伸びてるから新卒採用を始めた」というお話を聞いたことはありますか?

 

新卒採用は単に「社員を増やす」ためだけに行うものなのでしょうか?

そうではないーーと多くの中小工務店さまの採用活動と向き合い、多くの採用チームと出会ってきた私たちは思っています。

 

今回は、新卒採用の取り組みを通して生まれた、ある営業マンOさんの話をさせていただきます。

 

営業成績はいまひとつだったOさんと新卒プロジェクト

 

当社のお客様で、静岡県を中心に成長を続けている工務店様は、さらに勢いをつけたいという想いから、今年から新卒採用を始められました。

 

採用リーダーとして選ばれたのは、今年40歳の営業マンOさん。

はっきり言って去年までのOさんは、「頑張ってはいるけど、イマイチ営業成績が上がらない」という評価・・・だったそうです。

 

社長がおっしゃるには、採用という未経験の業務を行うこと、そしてリーダーという立場でマネジメントを行うことで、Oさんにとって一皮むけるきっかけになれば・・・との想いでの抜擢だったそうです。

 

新卒採用業務を行っていく中で起こった変化とは?

 

Oさんと当社コンサルタントとの二人三脚ではじまった今年の新卒採用も、半年以上が経過しました。

 

最初は通常業務と採用活動のバランスに苦戦し、連絡や資料の作成も滞りがちだったOさん。もちろん新卒採用業務ははじめてのことばかりだったので、四苦八苦してばかりの日々だったそうです。

しかし半年たった今では業務にもすっかり慣れ、新卒採用の面白さも感じてもらえるようになりました。

 

Oさんにはもともとの笑顔と人柄の良さを活かし、面接官だけでなく学生とこまめに連絡を取ったり、説明会や毎回の選考での案内役を務めていただいています。

 

パイプ役として多くの学生と関わることにより、純粋な学生と関わったり、学生ならではの意見を聞いたりすることで、新しい発見や刺激が増えました。また、知らず知らずのうちに学生さんにとってその工務店の印象がOさんとなり、会社の顔のような存在となって行ったのです。

採用担当は、学生にとって一番身近で、安心感を与える存在となれるため、Oさんにとっても「学生を導ける」という大きなやりがいとなっていきました。

 

新卒採用が成長のきっかけとなり、大きな転機に

 

Oさんは新卒採用について、このように述べています。

 

「繰り返し学生たちに会社の説明をする中で、『他社と違う自社の強みは何か?』『普段当たり前に使っていた言葉も、学生には伝わらない。もしかしたらお客様にも伝わっていなかったかもしれない』など、会社や仕事について振り返る良い機会になり、様々な発見がありました。

大変だったけれど、やりがいはたくさんありました。自分が中心となったプロジェクトで、うちを選んでくれた内定者たちが来年に入社してくるのが楽しみです」

 

 

採用活動で社員が成長する、会社がひとつになる

社長からも「新卒採用でOさんは非常に成長した。営業成績にも良い影響が出ているし、Oさんに任せて本当に良かった」というお話をいただきました。

Oさんの頑張りにより、現在の内定者は5名。そろそろ来年の入社に向けて、研修などの準備が始まります。

 

このように、新卒採用は、単純に新しい社員・若い社員を増やすこと以外にもたくさんのメリットがあります。

 

今回ご初会したOさんの例ように、既存社員の方の成長を促す機会になる事もそのうちの一つですね。

また、ある会社ではこれまで採用活動に対して無関心だったり後ろ向きだったりした社員が、次々に採用活動に真剣になっていたことで、バラバラだった会社のチームがひとつにまとまったというケースもたくさん見られます。

 

私たち採用コンサルタントは、お客様の採用活動成功はもちろんですが、それ以上に採用活動を通じて総合的に会社に成長してもらうことも大切にしています。

工務店さまがもしも新卒採用を行うのなら、そういった会社としての視点も考えてみてはいかがでしょうか?