教育・研修

研修は「理解」だけでなく「実施」しなければ意味がない!研修の成果を実感へと導くたった一つの方法

  • 人材教育
  • 研修
  • 社員教育

2019.09.30

こんにちは!ポケット人事編集部です

 

「良い人材を採用するにはどうしたら良いのだろうか?」と考えている経営者様、人事担当者様も多い時期だと思います。

同時に、新入社員の受け入れ体制や教育に頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。

 

どの工務店さんでも、でもそれぞれ技術教育人間的教育といった座学の研修を実施していると思います。また、もしかしたら外部講師を呼んで本格的に研修されている方もいらっしゃるかもしれません。

 

しかし、なかなか期待したほどの成果につながらず、歯がゆい思いをされている工務店様が多いのも事実です。

 

「採用したときには、もっと期待していたのに、思ったような営業成績が出てない!」
「面接したときにはこんな短所があると思っていなかったのに!」

 

そんな想いが、上司部下間のトラブルや早期退職など、思いもしなかった結果に繋がってしまうことも多々あります。

そもそも社員教育の成果って何?

採用は一定期間の活動であることに対して、教育には期間の制限がないため、しっかりとしたルールや考え方をもって行わないと場当たり的になり、また個々人の教育格差も生まれることにつながります。

 

このことは、“何が成果か”という問題に直結してしまうでしょう。

 

「三つ子の魂百まで」と言われるように、特に入社前や入社直後の教育はその後の社会人やその会社としての働き方や考え方を左右する大きな転換期と言えます。

 

では、どんな研修を体系的に行えばよいのか?
その研修の良し悪しを分けるのは、ズバリ直ぐに行動が変わるかどうかです!

 

高額なセミナーに参加しても、有名な講師の話を聞いても、スパルタでやっても「なんか良い話を聞いたなぁ~」、「厳しかったけど、達成感があったなぁ~」という想いで終わってしまうことが非常に多いです。

 

どんなにすぐれた研修でも、インプットを深めてアウトプットを出来るものでないと意味がありません。
これでは、成果につながらないことはもちろん、社員の行動をを変えていくことも出来ません。

 

もちろん、達成感を味わうことも、良い話を聞き自分の引き出しを増やすことも重要です。

 

しかし、各社ごとに変えたいことや、伝えたいことがあって研修を行っている以上は、研修終了後に1つでも変化が見られるように、まずはかんたんなところからでも、会社・社員・講師が意識していくことが非常に重要になります。

まずは研修のルールを守ってもらうところから

 

研修で私たちが非常におすすめしていることが、まずは当たり前のことや簡単なことから徹底してお伝えし、その理解と実践を深めてもらうことで、研修の意義を実感してもらうことです。

 

特に研修の依頼において、工務店経営者や人事担当の方から「社会人としての常識・マナーなどが出来ていないから一からやって欲しい」という強いご希望をいただくことも多くなっております。

 

そんなときには、どんな工務店様に対しても必ず行うカリキュラムがあります。
それは、「まずは研修のルールを守ろう!」というものです。研修のための、研修ルールというものが存在します。

 

例えば、ルールの1つに「研修の始まりと終わりに挨拶をする」というものがあります。
小学校で習うような当たり前の事です。しかし、このルールは日常業務の中で完璧に行われているでしょうか?

 

ひとえに挨拶と言ってもその捉え方や意味は人それぞれです。

ちなみに、当社では会議や研修の場においての挨拶の「重要性」挨拶の「意味」について下の2点に重点を置いています。

 

・研修に限らず、物事の節目、節目には挨拶をする習慣を付ける。
・講師や目上の人に対して頭を下げるということではなく、研修や会議の場を設けて下さった
方々(会場にいらっしゃらない方々)に対しても感謝の挨拶をする。

 

このように、基本的行動(誰もが当たり前にできる事)に会社として求める意義付けをし、研修を通して、反復練習することで、半強制的に体に染み込ませていきます。

 

社員はすぐに行動することで、会社的に研修の効果がわかります。ここからより実践的な内容や難しい理念研修に踏み切っていくことが、その後の研修効果を高める役割になります。

 

研修は本来の業務時間を中断して行うため、特に座学は現場の上司からやっかみを受けることもあるかもしれません。そんなときでも、周囲が「研修を通して変わってるな…」と認識できることは、社内の人材教育への理解も促すことになります。

研修は会社全体を見直す機会としても有効

ちなみにではありますが、御社を振り返った時に、会議の始まりと終わりに必ず挨拶をされているでしょうか?

社長や上司が来ると何となく始まり、何が決まったかよく分からないまま、流れ解散。そんなことは無いでしょうか?

 

もし心当たりのある方は、一度社内強化のための研修やルールの徹底も検討してみると良いかと思います。

 

研修の実施やその成果を考えることは、そのまま自社全体を見直す機会になります。
必要があれば全体研修も取り入れて「新しく入った社員が徹底しているのに、上はできていない」なんてことに陥らないように気をつけてくださいね。

 

毎回の研修に意味を持たせて、各回で必ず一つは何かを身につけ、お土産として社内に持ち帰る。この意識で研修を行うことができれば、各企業様の人材教育がより実りあるものに進化していくでしょう!

 

この意識で研修を行うことができれば、各企業様の人材教育がより実りあるものに進化していくでしょう!